【恋活婚活マッチングアプリのカオスマップ】7月度最新版!マッチングアプリサービス生存率は約60% !

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探さずに出会えるAI恋活婚活アプリ『バチェラーデート』を運営する株式会社バチェラーデートは、2023年上半期(1月〜6月)のマッチングアプリ市場について、カオスマップの変化を元にトレンドを紐解き、振り返りを行いました。

 

〜併せて激変の【2023年下半期トレンド予測】を発表 〜

コロナ禍の出会いのニーズ拡大と多様化の流れに伴い、「特化型」マッチングアプリの新規参入が目立ちました。
 
月に1、2個ペースで新規サービスが誕生する一方、同時にM&Aやクローズもみられ、2022年から2023年の1年のサービス生存率は約60%と判明しました。
 
2023年上半期のマッチングアプリ業界トレンドとしては「AIの活用」と「安心安全の取り組み」が挙げられます。
 
そして、下半期トレンドキーワード予測として、「ミドルエイジ」、「脱ルッキズム(内面重視)」「リアル回帰/リアルな出会い」など8つのキーワードを発表します。
 
また、バチェラーデートは、リアルで会いたいニーズの拡大に応え、この度ios版に続きandroid版アプリをリリースしましたのでお知らせします。

最新版 恋活婚活マッチングアプリ カオスマップ

2023年上半期(1月〜6月)の振り返り:マッチングアプリが生んだ実績

国内オンライン恋活婚活マッチングサービス市場規模予測

タップルが実施した国内オンライン恋活婚活マッチングサービスの市場調査(*1)によると、2023年度の市場規模は788億円の見通し、2028年には860億円に拡大すると予測されています。

2023年上半期は、2020年から約3年続いたwithコロナ生活が一旦の区切りを迎え、5類引き下げに伴い、飲食店、旅行、エンタメなど多くの業界が4年ぶりに活気を取り戻し始めました。

コロナ禍で急速に認知、利用拡大したマッチングアプリ市場においては、どのような上半期だったのか、恋活婚活マッチングアプリのカオスマップの変化を元にトレンドを紐解き、2023年上半期を振り返ります。

2023年上半期は、2022年に結婚した人の5組に1組がマッチングアプリがきっかけ(*2) であったというデータがあるように、コロナ禍で急速に利用拡大したマッチングアプリが、「パートナーが見つかる、結婚する」などの確かな実績として現れ、それが社会的にも実感として反映され始めたように思います。

2023年、政府が異次元の少子化対策を掲げたことで、子育て支援など結婚後の支援とは別に、未婚男女に「出会いがない」事が注目され結婚前の課題解決として、内閣や地方自治体などの行政府も「出会いの創出」に注力することを発表しました。

マッチングアプリへの注目もさらに高まり、株式会社ネクストレベルが20代〜60代の男女に行った調査によると、マッチングアプリの認知度は2017年時の50%から現在は約100%(*3) になったとされます。

若い世代にとどまらず、結婚を意識し始める年齢の26歳~40歳においても59%の人に「マッチングアプリは当たり前の出会いの手段」と認識されています。(*4) 

このようにマッチングアプリが認知・利用拡大を経て、実績を積むことで、出会い方の一手段として「知っている」から「当たり前」のものとして認識、定着した事は、業界にとって大きな成果といえるのではないでしょうか。

 

新規参入サービスは特化型の傾向

バチェラーデートでは、マッチングアプリのお相手の探し方に着目し、お相手条件を絞り込み検索で探す第1世代、写真をスワイプして相手を探す第2世代、運営やサービスがお相手を複数人提案した中から選ぶ第3世代、探す手間がない自動マッチングの第4世代に分けてカオスマップを公開してきました。

マッチングアプリ業界の変遷スピードは速く、前回の1月度版からわずか半年でのカオスマップ更新となります。

2023年上半期は新たに7つのアプリがリリース(異性紹介届け提出済アプリ(*5) 限定)されました。

2022年に引き続き新規参入は活発でしたが、今回のカオスマップ更新から読み解ける特徴の1つ目として、目的別に出会い方やマッチング方法が異なる「特化型」のサービス参入が目立ちました。

例えばメタバース内でアバターを使い出会うもの、ゲームを通して出会うもの、動物占いでマッチングするもの、2対2での出会いなどが挙げられます。

これは、ユーザーの”出会い方にこだわりたい”、”出会いの母数を広げたい”といったニーズに対し、各社ユニークな出会い方を提案しているという背景が考えられます。

実際にバチェラーデートが実施した利用実態調査(*a)ではマッチングアプリは、王道のものと特化型を利用するなど、平均で3~3.5個併用していることが判明しています。

 

1年のサービス生存率は約60%

国内マッチングアプリ年表

 2つ目の特徴としては、マッチングアプリ運営会社のM&A、サービスのピボットやクローズが相次ぎ、コロナ禍のニーズ拡大期における乱立状態から、統廃合が進んでいることです。

 お相手の探し方が、自ら探す『検索型』から運営が提案する『紹介型』へ変わったり、サービスそのもののコンセプトチェンジをしたり、大きく舵を切るサービスもありました。

さらに、約6年続いたサービスの終了や立ち上がり翌日に終了するサービスもありました。

コロナの影響で新規参入が続いた2022年に区切って見ると、10のサービスが誕生、うち4つが終了しており、 サービスの1年生存率は約60%と判明しました。

中小企業庁「小規模企業白書」(*6)によると中小企業の1年企業生存率は約95.3%とのことなので、一概に比較はできませんが、これらから業界への参入障壁の低さと同時に、サービス継続には需要を把握し、適切に提供できている状態であるPMF(*7) と運営継続の体力が必要とされる事が読み取れるのではないでしょうか。

また、海外のマッチングアプリ市場で活発なM&Aの流れは日本にもきており、独占化・寡占化しやすい業界で運営の知見やノウハウを共有し、多様化するニーズに応えたり、事業運営の効率化を図ることを目的に、大手マッチングアプリのomiaiとwithが統合し大きなニュースにもなりました。

 

AIの活用と安心安全機能は業界横断の取り組み

マッチングアプリ AI機能一覧

3つ目の特徴として、業界全体で増加の傾向が見られたのは、「AIの活用」です。

AI機能に関しては殆どの企業が取り入れています。

今までは「不審ユーザーの検知」、「本人確認」「お相手レコメンド」などにAIが使用されていましたが、Chat GPTの出現も後押しし、「プロフィール添削」や「会話サポート」など、その活用の幅は広がってきています。

今後も課題解決や、より効率的に恋活婚活ができるように様々なAI機能が実装され、AIの活用はサービス運営に必須不可欠なものになると予測します。

同様に業界横断で力を入れているのが「安心安全の取り組み」です。

登録情報の真偽だけでなく、メッセージの中のやりとりで不審ユーザーを検知、報告のできる機能や注意人物であることが過去にマッチングしたユーザーへ通知できる機能等、内容も様々です。

ユーザーの質の維持を目的とした審査制のサービスや特定の企業が福利厚生として利用できるサービス、プランも増えてきています。

また、ユーザーに向けた安心安全のリーフレット作成や、地方自治体と共同で行うイベントなども開催されています。

これは、認知利用拡大に伴い、より安心して恋活ができる環境が求められるようになったことが背景にあると言えます。

マッチングアプリが安心安全に利用できるという認識が定着すれば、さらなる利用層と市場の拡大が期待されます。

 

2023年下半期トレンドキーワード予測 : リアルな出会いへの導線が鍵!

さて、ここからはコロナ5類引き下げ後、初めての夏を迎え活気を取り戻している今、カオスマップの変化やマッチングアプリ各社、専門家の方々にも直接話を伺うなかで見えた『2023年下半期マッチングアプリ市場のトレンドキーワード予測』を発表します。

2023年下半期トレンドキーワード予測

1.ミドルエイジ

omiaiと婚活メディアの共同調査(*4)によると、40代以上の世代でもマッチングアプリは「当たり前になっている出会いの手段」と認識されています。

30代以上限定の「アンジュ」や、50代中心の「R50Time」などミドルエイジを対象としたサービスも登場し、今や若者だけでなく利用ユーザー層が広がっていることがわかります。

アンジュの事業責任者である小川氏は「30代向けサービスにリニューアルしてから登録数300%増加、最近では、40代・50代のアクティブユーザーも多くなってきており、マッチングアプリユーザーの利用年齢層は広がっている」とコメント。

マッチングアプリが定着してきたからこそ、今後さらに利用者層は広がり、その変化に対応したアプリや機能が今後も登場してくるのではないかと予想します。

 

2.官民連携(PPP)マッチング

今までも民間のマッチングアプリ事業者と地方自治体などの行政府が恋活婚活イベントなどの連携やシステムの連携などを行ってきましたが、2023年に政府が異次元の少子化対策を掲げたことで、より知名度のある民間のマッチングアプリとの連携が様々な方面で強化され、今後も追随する動きがあると予測します。

これは、マッチングアプリが少子化対策の一端を担う期待が高まっているとも言えるのではないでしょうか。

 

3.タイパ恋活・婚活

アフターコロナで仕事も趣味も恋にも力を入れたいニーズが高まる中、今まで以上にタイパを重視した恋活・婚活が求められると予測します。

ユーザー自身もメッセージのやりとりの疲弊や会うまでの工数がかかるなどのいわゆる「マッチングアプリ疲れ」と言われる課題に気づき、それらを解決するサービスを利用したり、空き時間を活用しながら自分にあったスタイルで出会う時代になっています。

Teeeを運営する松林氏は「平日の仕事終わりや、休日の約束の前にサクッと・真剣に出会う、日常に溶け込んだ出会いの提供が重要。

今後の日本に大切な価値観だと思う」と語っています。

 

4.メタバース・ゲーム恋活

SHIBUYA109Lab.の長田所長は、同社が実施したZ世代(15~24歳)の男女に行った恋愛・結婚観に関する意識調査で、「恋愛は人生に不可欠、と回答した割合はわずか12.8%(*8)だが、できれば恋愛をしたい、と考えているZ世代は多い」と言います。

多様な価値観が生まれ、いわゆる恋愛至上主義が少なくなる中、より「自然な出会い」を求める若い世代のニーズに対し、長い時間を過ごして、自然にゆっくり、関係値を育むことができるスマホゲーム形式の「恋庭」、「人狼マッチ」や、「One Roof」のようなバーチャル空間のシェアハウスでの出会いも注目されます。

 

5.脱ルッキズム

2022年夏あたりから、共通の趣味やコミュニティを利用して出会える機能、また各種診断などを使いマッチングに活かしたりと、内面を重視した「価値観マッチング」を取り入れるサービスが増えています。

この流れは、さらに進み、顔を含む外見やデモグラフィックなどの条件が見えない状態から出会えるサービスも増えてきました。

例えばアバターを使い実際の顔を知らない状態で出会うアプリ「Memoria」や、あえて写真にスタンプで顔を隠すアプリ「konkon」など、より内面を重視した出会い、脱ルッキズムも注目されてくると予想します。

Memoriaを運営する佐藤氏は「アバターで顔が見えないからこそ、相手にどう見られているかを気にせずリラックスして会話を楽しむことができる」と語っています。

 

6.成就サポート

マッチングアプリ専門家の伊藤早紀氏によると、

「マッチングアプリが浸透する一方で、沢山の出会いからベストな人を選べない、または沢山の人の中で選ばれないという状況も起きています。今後は従来のマッチングアプリでは出会いが見つけられなかった人にも寄り添う機能も大切です」

とコメント。

成就に向けて専任カウンセラーや恋愛コンシェルジュがサポートしてくれる「ブライダルネット」や「ヒトオシ」、メッセージの内容やデートに誘うタイミングをAIが教えてくれる「Aill goen」の機能など、知っておくと役にたつかもしれません。

 

7.自己理解・データ恋活 

コロナ禍の約3年は自身を見つめ直す時間となった人も少なくないと思います。

本当に自分に合った人との出会いを求める場合、まずは自己を正しく理解し価値を把握する必要があると考えます。

「バチェラーデート」では、マッチングアプリでは本来知り得ないデート相手からの評価を「レポート」として受け取り、知ることも可能です。

こうした機能を実装するサービスも増えてきており、自分では気づくことのなかった長所が可視化され、自己肯定感がUPしたり、短所を改善しより魅力的な自分になることができます。

今後はお相手探しだけでなく、新しい発見や自己成長ができる付加価値も求められてくると予測します。

 

8.リアル回帰

直接会いたいという需要はより強くなっており、同社ユーザーアンケート(*9)でもコロナ5類引き下げ後、74%の人が異性との出会いは対面を増やしたい、と回答。

オンラインからではなく、リアルな出会いから始まるリアルマッチングアプリや、従来のマッチングアプリの定義からは一見、外れて見える様々な新しい業態の「恋活婚活サービス」も出てきています。

例えば、セクションエイトが運営する「THE SINGLE」は実店舗があり、そこで1対1で直接会うことのできるサービスです。

このように出会い方自体がマッチングアプリの枠を超え多様化しています。

また、THE SINGLEの近藤氏は「オフラインのイベントやデートにより、登録数は5類引き下げ前後の4月~6月では約140%登録者数が増加しました。

下半期もクリスマスやハロウィンイベントに合わせてリアルな出会いは戻ってくるでしょう」と語っています。

今後はリアル回帰の流れの後押しにより結婚相談所も含め、上述したようなオフラインでリアルに出会えるサービスの利用も堅調に伸びてくるのではないかと予測しています。

従来のオンライン上で出会いを提供するマッチングアプリ各社もリアルなデートへの導線を考慮したキャンペーンや機能開発を進める動きを見せており、今後はいかにリアルな出会いをユーザーに届けることができるか、が大きな鍵となってくるのではないでしょうか。

2023年下半期は、出会いのツールとしてのマッチングアプリが浸透、定着し、その出会いによって今まで以上の実績がでてくるかもしれません。

出会いは人生を変える力があります。

運営事業社としてしっかりと心に留め、ユーザーがベストなサービスを選択出来るようこれからも正しい情報を発信していきます。

 

バチェラーデート Android版リリース

 サービス開始以来、デート提供数は堅調に伸びており、2020年からのデート数は年平均147%で増加を続けています。

「5類」移行をきっかけに、出会いもリアル回帰の波がきています。

バチェラーデートはオンライン上ではなくAI自動マッチングでリアルな出会いから始まるマッチングアプリです。

リアルで会いたいニーズの拡大という追い風を受け、会員登録数・デート数が増加したことに加え、「前日に参加を決めたい」「平日も参加したい」といったユーザー様の声を反映し、平日デートや昼デート等の機能アップグレードを続けてきたことが、2023年以降のデート提供数増加にも繋がりました。

また、ナイル株式会社が全国20代~60代既婚男女10,176人に対し行った調査では、『利用した婚活・マッチングアプリサービス』で東京・大阪ともに3位にランクイン(*10)(*11)するなど、恋活だけでなく婚活目的としても多くの方にご利用頂き着実に実績を伸ばしています。


そしてこの度、ユーザー様の声に応え従来のwebアプリ、iosアプリに加え、Androidアプリをリリースしました。

夏のマッチングアプリ業界は恋活婚活ニーズの高まりを受け、繁忙期を迎えます。

この機会にさらに使いやすくなったアプリをお試しください。

2023年下半期もより多くの方に最速で最高の出会いを届けていきます。

【バチェラーデートの公式アプリ 】

 

(*a ) ■調査概要

  •    『マッチングアプリ利用実態』に関する調査
  •    調査方法:フォームによるアンケート調査
  •    調査対象:バチェラーデートユーザーの20代〜40代の男女400名
  •    調査実施日:2022年11月18日〜21日

■出典

 

バチェラーデートとは

【探さずに出会える完全審査制のAI恋活・婚活アプリ】

いいねやメッセージは必要なし!

日程を選択するだけで、独自のAIアルゴリズムにより自動でデートをセッティング。

オンライン上ではなく『リアルな出会い』から始まるマッチングアプリです。

業界初、デート後の相互評価による二段階審査制を採用。

ユーザーの質が担保できるので安心安全に利用できます。

また、評価を元にAIが作成する恋愛成績表「バチェラーレポート」も人気。

デート中の会話や振る舞いなどが可視化でき、新しい発見や自信に繋がります。

関東・関西をはじめとする全国7都市で展開中。

バチェラーレポート

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