恋愛テクニック【ドア・イン・ザ・フェイス】について詳しくご紹介します。
これから女性を初めてのデートに誘いたい方は「ドア・イン・ザ・フェイス」という恋愛テクニック使ってみてはいかがでしょう。
このテクニックを活用すればデートの誘いを成功させる確率が大幅にアップするかもしれません。
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恋愛テクニック「ドア・イン・ザ・フェイス」とは?
まずは「ドア・イン・ザ・フェイス」についてご紹介します。
その方法とは、まずはほぼ断られるであろう大きな要求を最初に提案し、断られたら小さな要求に変えていき、最終的にYESを貰うという方法です。
これは相手が何か譲歩をしたらこちらも譲歩をしたくなる心理が働く事を利用しています。
主に営業等の交渉する場面で使われるテクニックで、何かお願い事をする際にこのテクニックを使えば約3倍の成果の差が出ると言われています。
ドア・イン・ザ・フェイスの名前の由来
ドア・イン・ザ・フェイスの名前の由来はセールスマンが訪問先で断られた後でもドアから顔を突っ込み、ドア越しにお客さんとやり取りをする姿が由来と言われています。
語源はshut the door in the face (門前払い)が語源となっています
ドア・イン・ザ・フェイスは初デートの誘いにオススメ
気になる異性を初めてデートに誘う時、誰もが誘いを成功させたいですよね?
もし断られてしまえば非常に残念な気持ちになりますし、今後その恋を進めて良いのかどうか迷いが出てしまうかもしれません。
成功させる為に是非活用して欲しいテクニックがこの「ドア・イン・ザ・フェイス」なのです。
はじめに難易度の高いデートプランを提案し、断られた後に難易度の低いデートプラン(本来の目的)を提案する事で後者のプランにOKを貰いやすくなります。
「ドア・イン・ザ・フェイス」を使ってランチデートに誘いたい場合・・・
この様に、先にディズニーランド(高難度要求)を提案してからランチ(低難度要求)を提案する事でランチが大した事ない要求に見せる事ができます。
このテクニックを成功させるには下記の3つの条件が必要です。
ドア・イン・ザ・フェイスを成功させる3つの条件
- 最初の要求が相手に不快感を与えない要求である事
- 断られた後の次の要求はすぐにする事
- ダミー(断られる要求)を提案しすぎない事
①最初の要求が相手に不快感を与えない要求である事
最初の要求があまりにも無理難題な要求だと相手は不快感や警戒心を抱いてしまいます。
一度不快感や警戒心を抱いてしまうと、その後どれだけこちら側が譲歩をしたとしてもOKを出そうとは思いません。
最初に出す要求は相手が不快感や警戒心を抱かない程度の要求にしましょう。
②断られた後、次の要求はすぐにする事
ドア・イン・ザ・フェイスはお相手が断った罪悪感を抱いている時に譲歩して提案しなければ効果がありません。
例えば最初の要求を断られてから1週間経過してから難易度を下げて要求しても、既にお相手は罪悪感が薄れているので譲歩した効果が薄れてしまっています。
このテクニックを最大限活かす為には断られた直後が一番効果的です。
時間を開けず、そのままのやり取りの流れで提案しましょう
③断られる要求(高難度要求)を提案しすぎない事
断られる要求を提案しすぎると相手に断り癖がついてしまい、本来の目的の要求も断られてしまう可能性があります。
これは人間は同じ事を繰り返すうちに、それに慣れてくる習性を持っている為です。
断られる要求は1つか2つ程度に押さえて、直ぐに本来の目的を要求する様にしましょう。
- ドア・イン・ザ・フェイスとは最終的にYESをもらう為の交渉術
- ドア・イン・ザ・フェイスは初デートの誘いに有効
- 成功させる為の3つの条件は必ず守ろう!
「ドア・イン・ザ・フェイス」は交渉を有利に進めるには非常に有効なテクニックですが、使い方や条件を間違えてしまうと返って逆効果に繋がります。
しっかりと理解をした上で活用するようにしてください。