日本人男性と女性の本能的・心理的な恋愛観の違いについてご紹介します。
「女心がわからない」、「男性の考えてる事が全然理解出来ない」など、相手の気持ちが分からずイラっとしたり、気になったりする事がありませんか?
恋愛をする上で、この違いにはきっと何かの意味があると思います。
今回は男性、女性それぞれで異なる恋愛観をご紹介します。
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「好き」になるタイミングが違う
男性は、出会って好きと思った瞬間がピークタイムと言われている
男性は本能的に視覚的情報から女性を選ぶ傾向にある為、 出会った瞬間(アリかナシか)判断し自分のストライクゾーン内に収まれば「好き」のスイッチがONに切り替わります。
自らの手中に収める為に頻繁に連絡も取れますし、褒め言葉や嘘を付くことさえあります。
でも、あらゆる手を尽くしていざ意中の女性を手に入れることが出来れば一気に落ち着いてしまうのです。
女性は基本的に一度目があったくらいでは「好き」のスイッチは入らない
女性の恋愛感情は、じっくり時間をかけて育てていきます。
そして、その付き合いが長期的になるにつれて、最終的には男性以上に好きの温度が燃え上がって行きます。
また一度その男性と一夜を共にすると極端に惚れていく本能を持っています。
男性とは真逆の曲線を描いて好きの温度を高めていくのです。
男性は恋のきっかけ作り、女性が長続きさせるようにしていく。
好きの考えが異なるのはこのような役割分担があるからなんですね。
好きになる過程が違う
先程の好きになるタイミングと重なりますが、好きになる過程も男女で異なります。
100回の「おはよう」、1回の「好き」
毎日欠かさず「おはよう」と言われるより、1度「好きです」と言われる方が相手を好きになる傾向にあります。
少しづつ距離を埋めてくよりもバシッと告白した方が男性は心が動きやすいのです!
女性はその逆で いきなり告白しても空振りに終わる
女性は毎日欠かさず「おはよう」と挨拶してくれる男性に徐々に好意抱いてくので、少しずつ距離を縮めていく方が女性の心を掴めます!
この心理は恋愛心理学で明確な分析がされています。 異性の受け入れ範囲の違いも本能的な部分が関わってきてるのですね。
過去の恋愛に対する考え方が違う
男性は過去の女性の事をあまり忘れない
男性は恋愛の証として、1人1人を大切に頭の中でフォルダ分けして保存し、残しておきます。
なかなか過去の彼女の写真や思い出を捨てることが出来ないのも、思い出の中で自分を男性として認め続けて欲しいという願望があるからなのです。
女性は、過去の恋愛に囚われる人は少ない
女性の中ではフォルダは1つしか存在せず、新しい恋愛ごとに上書き保存をして恋をしていきます。
女性は常に新しい気持ちで恋をスタートさせていくのです。
男性は過去の恋愛を引きずってしまう余り、女性にとって的外れな心配をする事もあると思います。
これが原因でケンカに繋がってしまうケースもありますので、お互いの考えの違いを理解し尊重する事が大切です。
愛情表現の違い
男性は気持ちを言葉にする事が苦手な生き物
男性にとって、言葉で「愛」を語ったり、自分の感情を言葉で伝えるのは難しく、
「愛」とは行動で示すものであると考えています。
しかも男性は成果欲求が強い為、女性に行動を褒められると自信になり、それを理解してくれる女性を特別に感じるでしょう。
女性が行動を認めて褒める事で、相手は
「やっぱりこの人はわかってくれてる!」
「自分の味方でいてくれる!」
とあなたをとても大切な存在だと認識するでしょう。
ただ、男性も行動で示すばかりでは無く、言葉で伝える挑戦をしてみましょう。
最初は上手く行かずとも、その挑戦は女性にとって嬉しいものです。
行動だけでは女性に気持ちが伝わらず、誤解が生じる事もあるので気を付けましょう!
女性は気持ちの表現力が豊かで、行動でも言葉でも「愛」を表現する事ができる
その為、行動で「愛」を表現する男性の事を物足りなく感じてしまう事があるでしょう。
でも注意です。男性は言葉で「愛」を表現する事が苦手なのです。
その事を理解し、求めるばかりではなく女性から引き出してあげるくらいが上手くいく秘訣かも知れません。
例え引き出されたのだとしても、「愛」を表現して女性が喜んでくれる姿は男性にとっても嬉しいものです!
恋愛への取り組み方の違い
男性は他の事で忙しくなると、恋愛に対しての関心が薄れていく傾向にある
それは男性は脳の構造的に、1つの物事に集中して取り組む性質を持っている為です。
仕事が忙しくなると、相手への気持ちが冷めたわけでは無いのに、マメに連絡が取る事が難しくなります。
女性からすると恋愛の熱が冷めてしまったのかと不安になるでしょう。
男性はきちんとケアしないと女性の気持ちが離れていってしまうかも知れません。
用が無くても彼女にメッセージを送る、仕事が落ち着いた時間に電話を掛ける(相手が出なくても、着信があれば嬉しいものです)
「自分の事を考えていてくれたんだ。」
「忙しいのに私に時間を取ってくれている。」
これは女性にとってとても安心でき、相手への信頼が高まります。
女性は恋愛と忙しさを一緒には考えない傾向にある
そのため女性は、どんなに忙しくても恋愛をおろそかにする事は少ないです。
これも脳の構造が関わっていて、女性はいくつも同時進行出来る性質を持っています。
この性質の為、男性にもそれを求めてしまいがちです。
でも男性の中では気持ちが冷めているわけではなく、
「一旦仕事に集中!」と、恋愛を横に置いるだけなのです。
そんな時に、「仕事と私とどっちが・・・」
なんて言ってしまうと、男性は
「自分を信じてくれていない」
「そんな風に思ってたなんて」
と本当に気持ちが冷めてしまうかも知れません。
お互い、この性質を理解しないと誤解を招くかも知れません。
注意しましょう。
結婚へのアプローチ
男性は基本的に「色んな女性を追いかけていきたい」という願望を持っている
男性は熱しやすいので恋愛のハードルが低く、比較的簡単に恋愛関係になれてしまいます。
その為、恋愛関係になってもすぐに結婚へは繋がりません。
結婚が目標にあるなら、女性からのアプローチも必要不可欠です。
女性は「1人の相手と一生添い遂げていきたい」という願望がある
女性は恋愛になるまでのハードルが高く、厳しい条件をクリアした相手のみ恋愛関係になります。
その為、好きになった相手とは一生一緒にいたいという願望が自然と強くなり、結婚に対して積極的になる人が多いです。
相手も同じように思っているといいのですが、なかなかそうは行かないものです。
結婚観の違い
男性の恋愛の本能的な部分は「子孫を残す為」
男性は恋愛にはすぐ発展するが、結婚に関してはとても臆病になります。
というのも、男性の恋愛の本能的な部分は「子孫を残す為」
沢山の女性に遺伝子を受け取って欲しいという心理があるので、それを断たれる「結婚」についてはつい逃げたがる傾向にあるのです。
女性の恋愛の本能的な部分は「自分と子供を守ってもらう為」
女性は恋愛に発展しにくい分、この人だ!と思った相手に対し一気に結婚願望が高まります。
というのも、女性の恋愛の本能的な部分は「自分と子供を守ってもらう為」
運命の人は絶対に手放してはいけない心理が働き、結婚についても積極的になるのです。
まとめ
脳の構造や本能的な部分で明確な違いがあるため、寄り添う事は難しく感じるかもしれません。
しかし一方的に自分に考えや気持ちを押す付けず、お互いを思いやり、歩み寄れば乗り越えられます。
そうして支え合い、認め合っていく事で一生のパートナーとなって行くのではないでしょうか?
皆さんの恋愛観はいかがでしょうか?